子どもたちの変化とセロトニンの力
ヘッドマッサージを学び、家で施術を続ける中で、
子どもたちの体調に少しずつ変化が現れました。
「頭が軽くなった」「お腹がスッキリする」
そんな笑顔が見られるようになり、登校できる日も少しずつ増えていったのです。
それだけではありません。
子どもたちは冷静に自分を見つめ、
「自分の強みと弱みをどう活かすか」を考えるように。
この変化の背景には、やはり「セロトニン」の力があると感じます。
セロトニンは、心と体を整えるだけでなく、
冷静に物事をとらえ、判断する力を与えてくれる。
この大切な働きが、子どもたちの成長を支えてくれていると実感しています。
家の中には、自然な笑い声が響くようになりました。
その声に癒され、私自身も穏やかな気持ちで過ごせるようになったのです。
私自身が変わったこと
子どもたちの成長を見守る中で、私自身も大きく変化しました。
以前は、忙しさに追われて心と体を犠牲にしていた日々。
でも今は違います。
今も「頑張っている」ことには変わりありません。
でも、その疲れ方がまったく違うのです。
なぜなら、私は「やりたいことを楽しんでいる」から。
肩が凝ったり、目が疲れたり、寝不足になることもあります。
でも、今はそれを冷静に受け止め、
「どうしたらいいか」を考えられるようになりました。
何より、「自分がやりたいこと」が見つかったという事実。
それが、私の心を支えてくれているのです。
サロン立ち上げを決意した理由
子どもたちの笑顔を取り戻せたのは、
「セロトニンを活性化する」ヘッドマッサージのおかげでした。
この癒しの力を、もっと多くの人に届けたい――
特に、
- 頑張りすぎて心と体が疲れている人
- 「自分の時間なんて取れない」と感じている人
そんな方々に、この方法を伝えたいと思うようになりました。
そして、「癒しを提供する場所をつくりたい」という想いが膨らみ、
ついにサロンを立ち上げることを決意したのです。
サロンの役割と使命
サロンの役割を考えたとき、強く感じたことがあります。
持っている力を発揮できないことは、
個人にとっても、社会にとっても、大きな損失である。
心と体が整えば、人はようやく「自分の目標」を考えられる。
そしてその目標に向かって、歩き出す力が生まれるのです。
心身の健康は、すべての土台。
この確信が、私のサロンの理念になりました。
忙しい日常に追われる人へ。
少しでも「立ち止まる時間」を提供し、
前を向くサポートをする――
それが私のサロン「Calm time」の使命です。
多摩センターでサロンを構えた理由
私がサロンを構えたのは「多摩センター」という街。
ここは3路線が使える便利さと、
豊かな自然が共存する素敵な場所です。
春には桜が川沿いを彩り、
鳥たちが水浴びする穏やかな風景にも心が和みます。
地域に特別な縁があったわけではありませんが、
「多摩江」という自分の名前と土地とのご縁を感じ、
この地での開業を決めました。
サンリオピューロランドで知られるこの街で、
にぎやかさと静けさが調和する空間に、
癒しを届けられる場を持てたことに、感謝しています。
最後に――未来への一歩を
あの頃の私も、子どもたちも、
本当に暗闇の中をさまよっていました。
「いつになったら変わるのか」
「この先どうなるのか」
そんな不安ばかりが心を支配していた日々――
でも、私たちは少しずつ変わることができました。
だからこそ、いま悩んでいる方にも、
少しでも「希望」を届けられたらと願っています。
私のサロンが、誰かにとっての「最初の一歩」を支える場所になれたら。
そんな想いで、これからもひとりひとりと向き合っていきます。
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