ストレスが溜まったら神社へ?セロトニンを増やして自律神経を整える方法

線画で描かれた朝日が昇る様子。静かな空間に差し込む光が、心の目覚めをやさしく促すようなイメージ。 わたしの感性と直感の記録

はじめに

皆さんは、神社にお参りするのが好きですか?

私は、大好きです。初詣はもちろん、人生の節目や旅先でも、ふらりと立ち寄って手を合わせることがあります。特にお気に入りは、日光東照宮。栃木県出身ということも関係しているのかもしれません。

神社に行くと、心がスッと軽くなるような感覚になりませんか?

鳥居をくぐると空気が変わり、境内の静けさに包まれると自然と深呼吸したくなる。手を合わせると、まるで何かに守られているような安心感が生まれ、心が整っていく気がします。

そんな神社の魅力にひかれて、ふと「なぜこんなに心地よいのだろう?」と考えるようになりました。

もちろん、“パワースポットだから”という答えもありますが、それだけではないように感じています。

先日YouTubeを見ていたとき、「神社参拝はセロトニンを増やす」と話している方がいて、「そんな考え方もあるんだ」と驚きました。医学的な根拠はまだ限定的かもしれませんが、神社を訪れたあとのすがすがしい気持ちや落ち着きには、確かに理由があるのかもしれません。

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれ、心の安定や自律神経の調整に関わる重要な神経伝達物質です。リズム運動や呼吸、光の刺激などで活性化されると言われており、神社参拝にはその要素がたくさん詰まっているように感じます。

今回は、私の好きな日光東照宮を例にとりながら、神社でセロトニンが活性化される理由について考えてみました。皆さんの神社参拝のヒントになれば嬉しいです。


神社でセロトニンが増える理由とは?日光東照宮に見る9つのヒント

1. 砂利の参道を歩く → リズム運動&有酸素運動

砂利道を歩くと「ザクザク」という音や足裏の刺激を感じます。一定のリズムで歩くこと自体がセロトニンの分泌を促すと言われており、長く歩くことで軽い有酸素運動にもなります。

2. 高い杉の木に囲まれる → フィトンチッド&視線の変化

杉の木から出る「フィトンチッド」という香り成分にはリラックス効果があり、セロトニンの活性を助ける作用があるとされています。また、木々の間から差し込む光を浴びることもセロトニン活性に有効です。

3. 見上げる動作が多い → 姿勢と呼吸の変化

東照宮の精緻な彫刻や建築を見上げると、自然と胸が開き、呼吸が深くなります。この姿勢の変化は副交感神経を優位にし、リラックス状態を促します。

4. 豪華な装飾 → 視覚的な刺激が脳を活性化

金色や鮮やかな色、繊細な彫刻といった視覚の美しさは、セロトニンやオキシトシンの分泌を促すと言われており、感動や安心感につながります。

5. 山のひんやりとした空気 → 温度変化でリフレッシュ

山の神社は空気が澄んでおり、ひんやりとした温度差があります。これが交感神経と副交感神経の切り替えを助け、自律神経が整いやすくなります。

6. 鳥居や門をくぐる → マインドフルネス効果

鳥居をくぐる瞬間、「今から神聖な空間に入る」という意識の切り替えが生まれます。これはマインドフルネスにも近く、セロトニンを増やす要素と考えられます。

7. 石段を登る → リズムと筋肉の刺激

東照宮の長い石段は、一定のリズムで登ることでセロトニン分泌が期待できます。太ももやふくらはぎなどの大きな筋肉を使うことも、自律神経を整えるのに役立ちます。

8. 神聖な雰囲気が心を整える → 感謝の気持ちがセロトニンを後押し

「敬意」や「感謝」の気持ちは、脳内でセロトニンの分泌を促すことがわかっています。神聖な空間で心が整い、前向きな気持ちが湧いてくる体験にもつながります。

9. 二礼二拍手一礼の作法 → リズムと意識の集中

参拝の基本動作である「二礼二拍手一礼」は、体の動きを通して心を整えるリズム動作。セロトニンの働きを助ける「一定のリズム」「意識の切り替え」につながっています。


お気に入りの神社を見つけよう

日本には、神社庁に登録されているだけでも約8万1,000社の神社があり、その数は全国のコンビニよりも多いと言われています。

これだけ身近にあるということは、私たちの暮らしの中に「心を整える場」が昔から存在してきたということ。遠出をしなくても、地元の氏神様や近くの神社を訪れるだけで、自分の中のリズムが整いはじめることもあります。

ストレスを感じたら、自然に触れ、リズム運動を意識してみる
神社の空気を感じながら、ゆっくり深呼吸してみる
氏神様など身近な神社を訪れて、心と体をリフレッシュする

神社参拝は、自分自身を整えるための時間でもあります。

定期的に訪れることで、日々の変化に気づきやすくなり、前向きな行動につながるきっかけになるかもしれません。

「最近ちょっと疲れたな…」と思ったとき、気軽に近くの神社を訪れてみてください。

自然や文化にふれることで、自律神経が整い、心が「本来の自分」に戻っていく時間が生まれるのかもしれません。


※この記事は、筆者の体験と一般的な知見をもとに、生活改善のヒントとして紹介しています。医学的な診断・治療を目的としたものではありません。

この記事を書いた人

いっしたまえ|心と体を整えるアドバイザー

敏感アンテナさんたちに寄り添いながら、
自律神経と眠りを整えるヒントをお届けしています。
元看護師・セロトニン活性アドバイザーとして、
「眠れる体と疲れない心に整える」サロン Calm time を運営。
自身と家族の体験を通して、心と体を支える知恵を発信しています。

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